当院の虫歯治療では、「歯の治療が苦手」という方にも安心して受診いただくことを何よりもまず第一に考えています。痛みの少ない治療や、なるべく神経を取らない治療を通して、患者さまに笑顔になっていただくことが私たちの願いです。
痛みを軽減できる電動麻酔器
当院の治療では、麻酔に工夫を凝らしています。例えば、麻酔注射をする前には、歯ぐきに表面麻酔を塗ります。そうすることで、注射針を刺した時の痛みを軽減できるからです。
また、電動麻酔器の導入・使用も取り組みのひとつです。この電動麻酔器では、細い針の使用や麻酔液の注入速度の調節が可能になります。さらに麻酔液の温度管理をすることで、体への刺激や痛みを減らすことに繋がります。
これらは全て、なるべく痛みのない、苦痛の少ない治療をご提供したいからです。歯科治療や痛みに対する恐怖心を少しでも和らげ、一人でも多くの患者さまが笑顔になってほしいと願っています。
今まで「歯医者は痛い、怖いから嫌だ」と思っていた方も、ぜひお気軽にご相談ください。
当院では、歯科への恐怖心が特に強い方に「静脈内鎮静法」を実施しています。下記のようなお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
治療が怖くてたまらない人が、リラックスして治療を受けられるのが「静脈内鎮静法」という麻酔です。
比較的簡単な手術の際に、精神的なストレスを軽減したり、麻酔の効きを良くして痛みを感じにくくすることを目的に用いられる方法です。静脈内鎮静法は、手術などの特殊な場合にしか用いないこともありますが、当院では簡単な虫歯治療など全ての治療に対して希望があれば利用できます。しかも静脈内鎮静法には保険が適用されますから、通常の治療費プラス、静脈内鎮静法の治療費(約400円~2000円)で、緊張や吐き気から開放されるのです。
鎮静法のメリットには次のようなものがあります。
当院の院長は静脈内鎮静法の経験が10年以上あり、毎日平均2~3人の方を、静脈内鎮静法で治療しています。のべ人数1万人以上の方に静脈内鎮静法をおこなってきました。その間一度も鎮静法による医療事故は起こっていません。(※2018年現在)
また、安全に治療が行えるよう生体モニターなどの設備も充実。厚労省に認定されています(歯科外来診療環境体制加算)
ただし効果には個人差があり、この方法を用いても治療ができない方もまれにはいらっしゃいます。
静脈内鎮静法では歯科治療の4時間前からは絶飲食が必要です。このような治療前の禁止事項などをお伝えする必要も含めて、静脈内鎮静法は完全予約制としております。
静脈内沈静法を安全におこなうために、初めて行う時とその後2~3ヶ月に1回、血液検査を行います。検査項目は腎・肝機能、血糖値、PSA(40代以降の男性のみ)です。
静脈内鎮静法を用いた後は、安全のために車の運転はできません。公共交通機関やタクシー、家族の送迎などをご利用ください。もし車でご来院された場合は、当院の駐車場に置いてお帰りください。当院はJR佐古駅から徒歩5分ですので電車もご利用しやすい環境です。
妊娠中・授乳中・緑内障・前立腺肥大の方、または乳製品や大豆にアレルギーのある方は静脈内鎮静法はできません。
歯の神経(歯髄)は、歯に栄養分を行き渡らせる働きをしています。そのため、神経を取ってしまうと栄養不足になり、歯がもろくなってしまうのです。
これを避けるため、当院ではむやみに歯の神経を取るような治療をせず、代わりに「ドッグベストセメント」や「MTAセメント」という薬剤を使った治療をご提案しています。
これらの治療では、虫歯を削った後に殺菌効果のある薬剤を詰めて病巣の虫歯菌を殺菌し、なるべく神経を取らずに済む治療の可能性を高めることが可能です。
患者さまのご希望や歯の状態を見ながら、時には経過観察の時間を十分に取り、できる限りご自身の歯を長持ちさせる治療を当院では心がけています。
ドッグベストセメント | 20,000円(税別) |
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MTAセメント | 20,000円(税別) |
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※保険外診療です
検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。
虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、患者さまと相談のうえ、神経の治療を行います。
虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。
虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | □ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | □ | × |
午前:9:20~12:00
午後:14:00~17:00
△:祝日がある週の金曜は診療あり
□:休診の場合あり
休診日:金曜日・日曜日・祝日